石油
このページでは、給湯器の種類のひとつ・石油給湯器について調べています。
石油【給湯器の種類】
給湯器として長い歴史を持ちながら、1970年代のオイルショックによって需要が激減した、石油給湯器。しかしその命脈は何とか保たれ、近年は貯湯タンク不要の瞬間式も登場しています。
そのメリット/デメリットを見てみましょう。
【メリット】
- 燃焼によるパワフルな給湯が実現。
- エコキュートなどの設置が難しい寒冷地でも活躍。
- 日常レベルでは、給湯量に限界を感じにくい。
- 月々の光熱費が安い。
【デメリット】
- 給油の手間がかかる。
- 給排気設備、灯油タンク取り付け用のスペースが要る。
- 寿命は10年程度。
- 石油ならではの臭いやバナー作動音がある。
エコ機器について
近年の環境保全に対する世界的な意識の高まりに連れ、石油給湯器にもエコ機器が登場しています。
- エコフィール…従来の石油給湯器の排ガス熱を再利用するシステム。
熱効率はアップし、月々の光熱費に直結する灯油使用量はダウン。
またCO2の排出量をカット。低騒音化設計も進んでいる。
石油給湯器と聞くとどこか古臭いイメージがあるものですが、エコフィールなどの新しい機器は、 リモコン操作はもちろん、低音出湯などの現代的な便利機能も多数兼ね備えています。
灯油の調達や補填を厭わない人にとっては、費用も安上がりで理想的な形式の給湯器といっても、過言ではありませんよ。
人気の石油給湯器をチェック!
近年人気を集めている石油給湯器の、一例を見てみましょう。

- メーカー:ノーリツ
- 型番:OTQ-C4704AY BL
- 本体価格:401,760円(税込み)
- 特徴:直圧式のエコフィール。屋外据置型でコンパクト。
専用のマルチリモコンは別売。

- メーカー:ノーリツ
- 型番:OTH-4701AY BL
- 本体価格:496,800円(税込み)
- 特徴:直圧式石油温水暖房付給湯機で、フルオートのエコフィール。
屋内/屋外据置型の2種類がある。