省エネ機器のメリット

このページでは、光熱費節約に役立つ、給湯器の省エネ機器を紹介します。

光熱費を節約!省エネ給湯器

環境保全に対する世界的な意識の高まりに合わせ、省エネ給湯器は近年、急速に普及しました。

旧来の機器に比べ、給湯の際に発生するCO2の排出量を削減できるのがポイントですが、ユーザーにとっては光熱費の節約に役立つというメリットもあります。

以下に代表的な省エネ機器のメリットを見ていきましょう。

【ガス系】

  • エコジョーズ…従来のガス給湯器の排気熱を再利用するシステムで、
    従来型に比べガス使用量を削減できる。
    このため年間のガス料金は、従来型より1万5000円以上安くなる。
  • エコウィル…ガス給湯だけでなく、電気も作れる一石二鳥のシステム。
    専用のガス料金プランがあるほか、補助金制度も用意されている。
    電気代の削減にも役立つ。
  • エネファーム…エコウィルと同じ「コージェネレーションシステム」で、
    メリットも似ているが、能力はさらに高い。その分イニシャルコストはかさむ。

【電気系】

  • エコキュート…大気中の二酸化炭素の熱を取り込み、お湯を作るシステム。
    価格の安い深夜帯の電力を使ってお湯を作るため、光熱費が安い。

【石油系】

  • エコフィール…従来の石油給湯器の排ガス熱を再利用するシステム。
    熱効率アップに伴い、光熱費に直結する灯油使用量はダウン。
    灯油価格に左右されやすいが、ランニングコストはガス、電気よりも安いと言われる。

【ハイブリッド系】

  • ハイブリッド給湯器…エコジョーズと電気給湯器のメリットを掛け合わせた給湯器。
    使用状況に応じて熱源を切り替えられる仕組みなので、
    月々の光熱費はガスよりも安くあげられる。

いかがですか?導入後の金銭的メリットも鑑みながら、最適な種類を選ぶようにしてくださいね。

注目の給湯器をチェック!

近年人気を集めている省エネ給湯器の、一例を見てみましょう。

リンナイエコワン画像
  • メーカー:リンナイ
  • 型番:ハイブリッドふろ給湯システム セパレート型 50Lタイプ
  • 本体価格:702,000円(税込み)
  • 特徴:電気とガスの組み合わせで、高い相乗効果を上げるハイブリッド給湯・暖房システム。
ノーリツエコジョーズ画像
  • メーカー:ノーリツ
  • 型番:GT-C2452AWX-2 BL
  • 本体価格:416,880円(税込み)
  • 特徴:フルオートのエコジョーズ。壁掛型から据置型まで
    バリエーション豊かにラインナップ。